予防接種はどこで受ける?
病院に行くのは具合が悪くなったときのほか、予防接種を受けたいときもありますよね。
そんなときはどの診療科に行けばいいのでしょうか?
これは受けたい予防接種にもよりますから、それに応じて適切な診療科を選ぶといいです。
インフルエンザの予防接種
受ける機会が比較的多いのがインフルエンザの予防接種となるでしょう。
一度受けても効果は5か月ほどしか続かないため、翌年のインフルエンザに備えたいなら翌年もまた同じ予防接種を受ける必要があります。
インフルエンザはつらい症状となりがちですし、重症化すると若い方でも命の危険があります。
それらリスクを下げられるのがこの予防接種となりますから、毎年これを受けている大人の方も珍しくありません。
これを受けたいときの診療科ですが、内科や耳鼻科、小児科などが多いものの、特に何科とは決まっていません。
インフルエンザの予防接種は11~12月になると多くの病院で実施されています。
その病院がこの予防接種を実施していればそちらを受診することで受けられるのです。
普段は予防接種などをあまり実施していない病院でも、11~12月にかけてのインフルエンザの予防接種だけはやっていることもあるため、HPなどで実施の有無を調べてみるといいでしょう。
子供の予防接種
大人は小さいころに予防接種を受けているため、特定の病気への抵抗力が高まっていることが多いのですが、小さい子供はまさにこれから予防接種を受けさせないといけませんよね。
定期予防接種については自治体からお知らせがきますが、それ以外の任意の予防接種や、定期予防接種を受けられていなかったときなど、どこの診療科で子供向けの予防接種はできるのでしょうか?
これは内科でも対応できますが、小児科で対応している例も多いです。
特に小さいお子さんの場合は小児科を選ぶ親御さんも多いため、新宿にある小児科などで予防接種を受けられないか、調べてみるといいでしょう。
大人のインフルエンザ以外の予防接種は?
大人の方でインフルエンザ以外の予防接種を受けたい方もおられますよね。
たとえば最近はやっている麻疹や風疹の予防接種など、大人の方でも改めて受けたい方もおられるでしょう。
このときの診療科は内科がおすすめです。
どの内科でもやっているわけではなく、普段から予防接種の実施をしている一部の内科でインフルエンザ以外の予防接種もやっており、大人の方でも受けられます。
利用には予約が必要だったり、各内科で行っている予防接種の種類が限られていたりしますから、HPなどを確認の上、病院に問い合わせるといいでしょう。