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ウィルス性の病気の診療科はどこ?

ウィルス性の病気

病気の原因はウィルスや細菌などとなりますが、ウィルス性の病気になったかなと思ったらどこの診療科に行けばいいのでしょうか?
このときはそのウィルス性の症状が出ている場所など、その内容に応じて適切と思われる診療科に行くといいです。
たとえば風邪などそのほとんどがウィルス性の病気だと言われています。
このときは鼻水や喉の痛み、発熱、咳などいろいろな症状が現れますが、どこの診療科に行くべきかというと内科や耳鼻科となります。

これはウィルス性の病気だからというよりはその症状によって受診先が決まる部分が大きいですね。
まず内科では風邪の諸症状の診察を行っています。
これらがあるときはそれがウィルス性でも細菌性でも診察を受けられます。
耳鼻科は鼻や喉、耳の専門の病院となりますが、ウィルス性の風邪をひいたときも鼻や喉に症状が現れることが多いため、受診先の候補の一つになっています。

同じウィルス性の病気でも、それがたとえば体にできるイボだったらどうでしょうか?
このときは皮膚科を受診するといいです。
これもそれがウィルス性の病気だからというよりは、その症状がお肌に出ているから皮膚科といった判断となります。
ウィルス性の病気なら必ずこの診療科と決まっているわけではないため、その病気の症状が出ている場所やその内容に応じて適切と思われる診療科を選んでください。

どこの診療科に行けばいいか迷うときは

どこの診療科に行けばいいかわからず、迷うこともあるでしょう。
そのようなときは病院に直接聞いてみるという方法もあります。
来院前に電話で問い合わせてもいいですし、直接来院したときに受付で聞いてもOKです。
今困っている症状を伝え、これはそちらの診療科でいいのか聞いてみるといいでしょう。

まず内科を受診して医師に相談するという方法もあります。
これをするとたとえその内科で治療ができなくても診察料などがかかりますが、内科は体の不調があるときの最初の相談先として利用できる場合もあります。
どこの診療科に行けばいいかわからずに困っているときはひとまず内科を考えてみるのもいいでしょう。
どこの内科に行くべきかは、まず行きつけの内科があればそちらに行くといいでしょう。

特に行きつけがない場合、利用しやすそうな内科で相談するといいですし、それで本当に大丈夫なのか心配なときは、総合診療科を選ぶのもおすすめです。
これはどこの診療科が適切かわからない方や、特定の診療科に限定できない病気や症状を持っている方を診ている診療科です。
近くに総合診療科がない場合、総合診療科のような対応をしている内科を探してそちらを利用するのもおすすめです。